MT5 MTF-Copyの設定
こんにちはHimです。
今回は有料インジケータ「MTF-Copy」を設定します。
僕のチャートでの使用例を解説します。
- MTF-Copyとは
- MTF-Copyのダウンロード
- データフォルダへ追加
- MTF-Copyの設定
- トレンドライン
- 水平線
- 四角形
- まとめ
・MTF-Copyとは
MTF-CopyはIndigosoftさん開発の有料インジケータです。
上位足で引いたラインや図形を、下位足に自動でコピーしてくれます。
- 複数使うことで各ラインや図形毎に色や線種を指定可能
- トレンドラインに水平機能と延長機能を付与できる
- 各時間軸のチャートをとにかく色分けしやすい!
・MTF-Copyのダウンロード
GogoJungle公式サイトより購入できます。
・データフォルダへ追加
ダウンロードしたファイルをデータフォルダに追加します。
追加方法は過去ページをご参照ください
・MTF-Copyの設定
僕のチャートでは各時間足毎に3つずつ設定していきます。
「トレンドライン」「水平線」「四角形」の3つで、用途別に使用するので、ひと目で区別するために線種を分ける必要があります。
MTF-Copyは豊富な図形に対応していますが、線種と色は1つしか指定できないので、僕のような使い方をする方は複数設定する必要があります。
また、「四角形」+「垂直線」のように重ねることで不具合が発生してしまう組み合わせもあります。※2020.12.24現在
各時間軸の色については過去の記事を参考になさってください
それでは僕の1時間足チャートを例に設定していきましょう。
○共通設定
「DLLの使用を許可する」に必ずチェックを入れましょう。
○トレンドライン
- 大きい時間足には描かない:true 下位足から上位へは引きません
- トレンドライン水平化:S このキーを押しながらトレンドラインをクリックすると水平にしてくれます。僕は「S」キー
- トレンドライン延長:E このキーを押しながらトレンドラインをクリックすると「両端延長」「左端延長」「右端延長」の順に切り替えれます。僕は「E」キー
- 線の色:各時間足のパーソナルカラー 僕の1時間足は「DeepSkyBlue」
- 線の線種:Solid 線種です。僕のトレンドラインは「Solid」
- コピー対象オブジェクト:トレンドラインのみtrue 水平線と四角形は別でセットします。
○水平線
- 水平化:トレンドラインではないので無視でいいです
- 延長:トレンドラインではないので無視でいいです
- 線種:Dash 僕の水平線は「Dash」で統一しています
- コピー対象オブジェクト:水平線のみtrue
○四角形
- 水平化:トレンドラインではないので無視
- 延長:トレンドラインではないので無視
- 線種:Dot 僕のチャートでは四角形は「Dot」共通です
- コピー対象オブジェクト:四角形のみtrue
○実際に使用した例
・まとめ
色分けと線種分けを重要視する僕にとっては、なくてはならないインジケータです。
描画してから反映するまでがとても軽いのも嬉しいポイントですね。
トレーダーにとってライン描画は一番行う作業ですので、この作業をシームレスにできると効率的にチャートを分析できます。いちいちチャート間でコピーしていたりすると、それだけで集中力が削がれてしまいますからね。
デメリットとしては、便利すぎてFT4等の検証がとっても不便に感じることくらいでしょうか(笑)
Indigoさん是非FT4でも同じものをなんとかできませんかね~(ゴマすり)
それでは~