自作トレードノート配布(ACCESS)
僕が使っているトレードノートを共有します。
無料ですのでお気軽にカスタムして使ってみてください。
- 更新情報
- 注意事項
- ダウンロード
- 使い方
- 最後に
更新情報
2021.07.26 FHD版のトレード入力時に日付が入力されないバグを修正しました。
2021.07.28 両版にトレードがID順に並ばないバグを修正しました。
2021.08.23 両版に環境認識が無い場合、【最新の環境認識】でエラーが出ないように修正しました。
両版で環境認識を削除する際に、一番古い日付が削除されるバグを修正しました。
注意事項
ダウンロードと使用は自己責任でお願いいたします。
・動作環境
アプリケーションはACCESS2016で作成しています。画像保存の便利性を考慮してエクセルではなくアクセスを使っています。
・モニター解像度
WQHD用とFHD用を作成しました。使い方は一緒ですがFHDだと画像がちょっと小さいかもしれません。
・コンセプト
僕の手法にカスタムしたものなので、ブログを参考に使っていただければ幸いです。
ダウンロード
ショートカットの作成
ダウンロードしたらまずショートカットを作成して画像のようにプロパティを変更します。
フォルダやショートカットの配置はお好きにどうぞ。
マクロを有効化
作成したショートカットを【Shift】を押しながらWクリックで開きます。
ファイルタブのオプションを選択します。
トラストセンターの設定をクリックします。
マクロの設定ですべてのマクロを有効にするにチェックを入れます。
上書きしてACCESSを閉じます。
使い方
メニュー
①許容損失%:残高に対して許容損失をいくらにするか設定します。(例:10にすると残高が1万円の場合に損切りになったとき損失が千円以内になるようにロットを計算します。
②1pipレート:レートが1ポイント動いたときに1ロットあたりいくら損益がでるか設定します。通貨ペアによって異なりますので以下の表を参照してください。
③1ロット手数料:1ロットあたりの往復手数料を設定します。通貨ペアによって異なりますので以下の表を参照してください。
USD/JPY:1pipレート/100 1ロット手数料/1000
EUR/USD:1pipレート/111 1ロット手数料/1298
EUR/JPY:1pipレート/100 1ロット手数料/1298
GBP/USD:1pipレート/111 1ロット手数料/1516
GBP/JPY:1pipレート/100 1ロット手数料/1516
その他の通貨ペアはオールインワン計算ツール様にて計算してください。
※②③は通貨ペアごとに設定して、ノートも分けておくことを推奨します。
※①は変更時に過去のトレードにも反映されてしまいます。複利トレードをしっかり行うために、最初に決めた許容損失をコロコロ変えないように守りましょう。
※①②③を変更したら一度EXITでノートを閉じてください。
④画像:いわゆるトプ画です。好きな画像に変更してやる気を高めてください。
⑤新規登録:環境認識入力ページを開きます
⑥日別選択:日付ごとのデータを選択して閲覧できます。
⑦トレード選択:トレードごとのデータを選択して閲覧できます。トレードからその日の環境認識を閲覧することもできます。
⑧最新の環境認識:クリックすると一番新しい日付の環境認識ページを閲覧します。開いたり閉じたりしたときにその日のノートにすぐ移動したいので追加しました。
⑨EXIT:アプリケーションを上書きして終了します。
環境認識画面
①EXIT:フォームを閉じます。
②トレード入力:その日のトレードを入力します。
③日付:日付をカレンダーから選択して入力します。※曜日とサマータイムは日付を入力したら自動入力されます。
④トレードゾーン:その日のトレードを個別に閲覧します。上部には獲得pipsと手数料込みのトータル損益の合計が表示されます。
⑤備考フォーム
ファンダメンタル:経済に響きそうなニュースや念頭に置くべきことを入力します。
時間入力:経済指標カレンダー(MT5ツールボックス)から、自分のタイムレンジと通貨ペアに関係ある指標を入力します。※MT5時間で入力すると右に日本時間が表示されます。
感想:一日の感想を入力します。思ったこと、感じたことを振り替えれるようにしましょう。
⑥考察ゾーン:H1やH4の考察を記入します。いわゆる環境認識です。ここで考察したプランをもとに、5分足のチャートパターンでエントリーします。あらゆるプランもあらかじめ想定しておけば、無駄なトレードを省けるだけでなく、見返したときに結果的にどのプランにあてはまったかを確認できます。相場と自分の感覚の差がわかってくるのでしっかり書き込みましょう。
⑦画像ゾーン:チャート画像を挿入できます。左上の()に何枚の画像が挿入されているか数字で示します。Wクリックで画像挿入、1クリックで画像を選べる方向キーが出現します。
トレード画面
①EXIT:フォームを閉じます。
②ロット計算ゾーン
残高:入金残高を入力します。
損切pip:損切までのポイントを入力します。MT5のチャートでクロスバーで測ります。入力している間に大きく動いたときのために多少広く損切を設定しましょう。
適正ロット:損切に達した場合に残高の損失が設定値以内になるようにロットを計算します。許容損失はメニュー画面で設定できます。
取引ロット:適正ロットを参考に実際に取引したときのロットを記入します。
損失目安:損切に達した場合の損失額を表示します。※手数料込みです
③チャートゾーン
チャートパターン:エントリーにどのチャートパターンを使ったか選択します。リスト外を直接入力することもできます。
パターン補足:チャートパターンの補足事項があれば記入します。例:安値切り下げのWボトム/戻りを考慮しないMトップ・・・など
Buy/Sell:売りと買いのどちらでエントリーしたか入力します。
方向:継続、反転、レンジのスキャルのどれを想定したかを入力します。
崩れ狙い:パターンが崩れたとき、いわゆるパターンに対して逆張ったときにチェックを入れます。
環境認識通り:書き込んでいるトレードが環境認識の段階で想定されていたかチェックします。ポジポジ病を防ぐためにたまに見返してみましょう。
④時間入力ゾーン:開始時間と終了時間をMT5の口座履歴から入力します。入力後、下に日本時間と市場状況、ポジションの保有時間が計算されます。※24時間以上の保有は想定していません。
⑤レートゾーン:MT5の口座履歴からエントリーレートと決済レートを記入します。小数点は記入せず、必ず6桁で記入してください。※ほとんどの通貨ペアは6桁ですが、3桁等の場合0以外の数字で埋めてください例:3.36→111336など
⑥備考ゾーン:トレード評価と感想を入力します。トレード評価は日別で集計した際に一覧内で表示されるので、選んでおくと分けやすくなります。
⑦管理ゾーン:目標、損切をなぜそのポイントで置いたのか理由を記入します。決済したら、その理由も記入します。
⑧画像ゾーン:チャート画像を挿入します。環境認識と見比べるためにH1のエリアとM5の挿入タブを分けています。複数挿入した場合は左上の()に数値が表示されます。
最後に
今後は集計画面で絞り込み機能を追加していく予定です。おたのしみにぃ m(_ _)m